商品の出力時に条件を設定できます!

今回は、ビズリポに搭載されている出力条件設定機能についてご紹介します。この機能を活用することで、データを効率的に絞り込むことが可能になり、必要なデータだけをすばやく取得・操作できます。
目次
出力条件設定とは?
ビズリポからの出力時に、複数の条件を組み合わせてデータを抽出することができます。たとえば、以下のような条件を指定することで、膨大なデータの中から必要な情報だけを絞り込めます。
- 商品マスタから、商品ステータスが「廃番」のみを抽出
- 廃番となった商品の一覧を取得して、在庫処分やアーカイブ処理に活用できます。
- 特定カテゴリの商品を抽出して更新
- 「新商品」や「セール対象商品」など、特定カテゴリの商品だけを選んで価格やステータスを一括更新できます。
出力条件機能の具体例
・廃番商品のみを抽出したい場合
商品マスタに廃番フラグを準備します。メーカーから提供される商品情報をビズリポへ登録するときに、廃番になった商品の廃番フラグを更新しておきます。
条件に廃番フラグを追加(例:廃番フラグ = 1)します。
・特定カテゴリの商品を抽出したい場合
商品マスタにカテゴリを準備します。メーカーからの提供される商品情報をビズリポへ登録するときに、カテゴリの値を登録・更新しておきます。
条件にカテゴリを追加(例:カテゴリ Like (%食品%))します。
出力条件機能のメリット
- 効率的なデータ抽出: 条件を組み合わせることで、不要なデータを除外し、短時間でデータ登録ができる。
- 業務のスピードアップ: 複雑な条件でも簡単な操作で抽出可能。手動でデータを確認する手間が省けます。
- 柔軟なカスタマイズ: 組み合わせ自由な条件設定により、業務内容に応じたデータ操作が可能。
出力条件設定機能を活用することで、膨大なデータから必要な情報を迅速に抽出できます。条件を組み合わせるだけの簡単な操作なので、どなたでも使いやすく、業務効率を大幅に向上させることが可能です。